CLINIC BLOG

2023.08.30更新

歯医者は基本的に自分が治療を施した歯は長く使って頂きたいと思っている。歯牙は噛むためにあり噛む事で正常に保つ事ができる。特に自院でつけた、詰めた、被せた物が取れた時はショックである。では何故取れたのか原因を探る。

①ガムやケャラメルの粘着物で取れる②デンタルフロスや歯間ブラシで引っ掛けるまたは無理に通す③固い物を噛んでしまい歯がかけて或いはヒビ割れて取れる④強い歯軋り食い縛りがある等がダツリの主な原因となる。

この中の③固い食べ物とは骨、種、貝類、お煎餅等が上げられるがその歯が神経があるかないかで大分強度が違う。当院では神経の無い歯に関して柿ピーナッツ系、フランスパン、あたりめスルメ系のような噛んでからすりつぶすような歯に力がかかる食べ物はできるだけ避ける様に指導している。壊れた時の被害が大きいからである。

ただし中高年以降の歯周病をお持ちの方に限定して説明している。

投稿者: 南部歯科

2023.08.22更新

お恥ずかしいことに、私自身最近歯のトラブルに見舞われた。今まで自身で虫歯を削ったり、埋めたり、根管治療をしたりと奮闘してきたが、今回はヒビが入っていた右下の歯で固い魚の骨が混じっていた身をかじってしまい歯根が割れてしまった。偶発的な出来事とはいえ激痛が走り物が噛めなくなってしまったのだ。数日は鎮痛剤で抑えたものの、腫れも出てきたので抗菌剤で叩いた。

がやはり食事は困難だ。やむなく決断し鏡で見た目を気にしながら麻酔をかけて割れた歯牙を取り除くことに成功した。これにより歯は1本失ってしまったが食事は以前のように取れる様になった。私はこの経験から

①歯が割れると噛むと激痛

②噛むたびに痛みが走る事は憂鬱

③噛めない歯は時に決断し取り除く事も大切

④28本の中の1本が欠損したが支障なく食事は取れる

ということを身を持って感じた。

初心忘るべからず、当たり前の事だが患者さんの苦痛は真摯に向き合い原因を探し取り除くことが歯科医の役目である。

投稿者: 南部歯科

2023.06.08更新

タバコのタールによる歯の汚れは放置すれば①虫歯に移行しやすい。また歯肉の変色やベロの汚れも起こる。ただ口の中が汚れるだけではない。タールには前述したように発癌物質が含まれているため②舌癌、歯肉癌、口腔底癌、頬粘膜癌、硬口蓋癌等を誘発する危険を持つ。またニコチン、タール、COの影響で③歯周病が進行しやすいため歯の喪失に繋がる。さらにタール自体の匂いやタール成分の付着、血行不良や唾液分泌の低下などで④悪臭の原因となる。

結論としてタバコは危険であるということを理解しなければならない。

投稿者: 南部歯科

2023.06.07更新

タバコを喫う事でどんな影響があるのか。タバコには①ニコチン②タール③一酸化炭素などの成分が含まれています。①ニコチンは神経系に対する毒性が強く血圧上昇、血管収縮、心拍数増加、血栓ができる、妊娠障害などを引き起こします。②タールは数十種類の発癌物質を含有しています。③一酸化炭素は酸素運搬機能が阻害され組織の酸素欠乏を招きます。

口の中では歯が汚れる、ベロが汚れる、歯肉が変色する、口臭が酷いなどが見受けられるようになります。

投稿者: 南部歯科

2023.06.06更新

長年臨床に携わっていると思いもよらぬ原因から歯周病が進んでいるケースがある。それは生活習慣病関連の薬の服用である。高血圧症、高脂血症、糖尿病などで薬を飲んでいる方は大勢おられるが薬の量が多い場合、強い効能のものを服用されている方は歯周病が進行しやすい傾向にある。定期的に健診していてもまたブラッシングが良好で気をつけていても進行していく。勿論口腔内が清潔であることに越したことはないが身体の内面からくる血液に関連のある疾患の既往がある方の歯周病治療は難しい。歯科医は患者さんの全身的な健康状態にも充分気を配っていなければならない事を痛感する。

投稿者: 南部歯科

2023.05.19更新

現在学会を中心とした専門医、指導医なる先生が大勢おられるが歯科において最も専門医として必要とされてきた分野が歯列矯正である。卒業して30数年経つが当時は矯正を目指す人は卒業後さらに4年間大学院で学ぶことが義務づけられ学位取得後矯正専門医の元で臨床経験を積み重ねてようやく一人前になれたものである。現在マウスピース歯列矯正のトラブルをメディアを通して耳にするが悲しい限りである。歯型をとりマウスピースを作成して歯を動かしていく一見簡単な手法ではあるがどんなケースも治せるものではないことを理解しておかなければならない。やはり基本となる最初の診査診断そして説明が極めて重要となる。①治らない症例がある②費用と日数は③歯を削るのか否か④同じ先生がみる?そんな当たり前のことが守られていない。

最後に矯正は歯列だけ治せばよいと思いがちである。後戻りやアゴや咬合までしっかりケアしていないと後で困ることになる。

投稿者: 南部歯科

2022.11.15更新

後期高齢者の保険証またはマイナンバーカードをお持ちで2割負担の患者様の負担金の計算が2022年10月1日から変更になりました。負担金が6000円を超えた場合はそこから同月内の負担金は1割負担で計算し、1円単位で会計が行われる事になります。

ご不明な点は遠慮なく受付にお尋ね下さい。

投稿者: 南部歯科

2022.10.15更新

深いむし歯を治療する時に、裏装という方法を使う事があります。むし歯が深いと言う事は歯の中の神経に近いことを意味し、深い部分をGIセメントなどで裏装してその上に白や銀歯等を埋める言わば2重にする手技です。さらに1番深い部分に薬理効果を期待した覆とうをすれば3重にして埋める形になります。これは深い部分に直接白いレジン等を埋めると神経に異常が出るからで、銀歯等の硬いものでも神経に異常をきたす恐れがあります。少し手間がかかりますが神経を守るためには裏装は理想的な処置になります。     

 

投稿者: 南部歯科

2022.10.03更新

むし歯はその進行度合によりC0からC4まで分類されます。C0は白く白濁している状態で歯の弱い部分と考えればよいでしょう。C1はエナメル質に限局しているもの。C2は象牙質まで進行したもの。C3は神経まで進行したもの。C4は歯牙が崩壊したもので残根歯や乳歯のグラグラしたものをいいます。

当院ではC0はフッ素や薬液歯ブラシなどで歯を強くすることを考えて削る治療は薦めません。C2は進行を止めるためほとんどが削って詰める治療になります。C3は神経まで進行しているので症状にもよりますが痛みが強い場合は神経を抜く事になります。C4は患者さんとの相談の上保存するか抜歯するか決めていきます。問題はC1いわゆる初期むし歯と呼ぶ状態です。昔はむし歯といえば全て削る治療でしたがC1の場合進行性か限局性のむし歯かよく診査し、時には経過観察しながら削らなくても良い場合も多いので何でも削る治療は良いとは言えません。進行止の薬剤やレーザー治療、予防充填などのあらゆる手段を用いてできるだけ削って詰める治療は避けたいものです。なぜなら詰めた物は取れるリスクがあり2次的にむし歯になる機会を与える事になるからです。また単なる着色の場合もありますので予防的なクリーニングも大切になります。

投稿者: 南部歯科

2022.09.06更新

現在当院でもオンライン資格確認システムの導入に向け準備を進めております。これは患者様の保険証をマイナンバーカードに取り込みそのマイナンバーカードを医療機関に提示することで保険証の資格確認及び患者様の投薬履歴等を把握できるようにするシステムです。患者様側はマイナンバーカードが必要になり、医療機関側はそれを読み取る顔認証付きカードリーダーとネット環境が必要になります。政府は2023年4月の義務化を謳っていますがおそらく猶予期間を経て2024年に義務化されるでしょう。そんな訳でマイナンバーカードへの準備を進めているのです。

投稿者: 南部歯科

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