定期的に口腔内をチェックしてもらい健康な状態を維持していく目的が定期検診です。痛くなる、異常を感じる前に定期検診によりすみやかに元の状態に戻すことが大切です。進行性の虫歯や歯周病等をほおっておけば治療が複雑になり通院回数もおのずと増えていきます。
そうなる前にかかりつけ歯科医に定期的に健診を受けてお口の中に異常がないか診てもらうことが、8020(80歳になっても20本歯を残す日本歯科医師会の運動)に繋がります。
日本では痛くなってから通うのが一般的ですが、米国では二人に一人が定期検診により常に自分の口腔内を健康な状態に維持、管理するという概念を持っているのです。