CLINIC BLOG

2025.01.26更新

歯医者に行くと年一回写真を勧めるという記事を読みました。

口の中を診査する上で写真レントゲンは大事な情報の一つです。虫歯、歯周病、親知らず、顎など視診、触診では確認できない内部の進行具合などが解る目安になります。写真レントゲンには全体的に視る大きなものと部分的に視る小さいものがあります。必要に応じて大小選びますが撮影する場合、まず何故撮る必要があるかきちんと患者さんに説明する義務があります。

こう言う理由があるので大きいまたは小さい写真を撮りますと、そして患者さんが解りましたと納得を頂いてから撮影するものです。

そして間違えてはいけないのは写真は診査の一つの情報であってそれですべて解る訳ではありません。また患者さんが写真の必要性が解らない場合は当然拒否できます。特に定期的に通院していて何の異常も感じていない場合は写真の必要性に疑問を持たれる事もあるでしょう。いずれにしても我々歯科医師は患者さんにその必要性を充分に説明してから撮影することが大切です。

 

投稿者: 南部歯科