CLINIC BLOG

2017.03.28更新

口を開けるとあごが鳴る、音がする、痛い、開かないという症状が顎間節症です。

当院ではスプリントと呼ばれる装置を夜に装着して改善を図るケースが多いです。

スプリントは筆積み法で患者さん一人ひとり個別に作製していますので強固でコンパクトです。スプリント

投稿者: 南部歯科

2017.03.27更新

破折

よく自転車でころんで、机や人や地面にぶつかって顔などをうって歯が欠けてしまうことがあります。唇や顔や口腔内の粘膜などの腫れや傷は消毒や塗薬で早く治りますので心配はありません。問題は歯です。かけた歯はくっ付きませんので修復しなければなりません。また欠けた部分が大きいと歯の中の神経に異常が出る場合がありますので適切な処置が必要です。

痛みもなく治療が完了してもぶつけた衝撃で歯の神経が死んでしまい歯が黒ずんでくる場合あるいは根っこがはれてくる場合がありますのでその後も定期的に確認することが良いでしょう。

投稿者: 南部歯科

2017.03.24更新

定期的に口腔内をチェックしてもらい健康な状態を維持していく目的が定期検診です。痛くなる、異常を感じる前に定期検診によりすみやかに元の状態に戻すことが大切です。進行性の虫歯や歯周病等をほおっておけば治療が複雑になり通院回数もおのずと増えていきます。

そうなる前にかかりつけ歯科医に定期的に健診を受けてお口の中に異常がないか診てもらうことが、8020(80歳になっても20本歯を残す日本歯科医師会の運動)に繋がります。

日本では痛くなってから通うのが一般的ですが、米国では二人に一人が定期検診により常に自分の口腔内を健康な状態に維持、管理するという概念を持っているのです。

 

 

投稿者: 南部歯科

2017.03.22更新

シーラント、現在では早期充填処置と言います。これは乳歯、幼若永久歯の奥歯の溝に虫歯になる前に先に充填(埋める)する処置をいいます。この処置には歯面清掃、前処置、材料(レジン等)が含まれます。当院ではあまり行いません。なぜなら前処置に薬を歯に使うからです。また充填してもかけて逆に虫歯になる場合もあります。歯はできるだけいじらずそのままで維持させることがベストと考えています。

溝が深くてどうしてもシーラントが必要な場合は前処置は行わずに接着力のある歯科用セメントで溝の中だけ充填する様にしています。

投稿者: 南部歯科

2017.03.21更新

お子様の虫歯予防には毎日の歯ブラシとフッ素が大切なのは言うまでもありません。

そしてそこに補助的清掃用具の糸ようじ(デンタルフロス)を使うことで①歯間の虫歯を予防することができます。②歯と歯肉の境目(歯頚部)を意識して磨くことも大切です。最後に③奥歯の噛む部分の溝ですがこれはお子様によっては溝が深くて歯ブラシでは清掃が不十分な場合があります。この場合は早期充填処置(シーラント)を行うことも有効です。

いずれにしてもどこに虫歯ができやすい体質なのか等わかっていれば虫歯にはなりにくいのでかかりつけ歯科医を持って定期的に検診することはとても重要なのです。

 

投稿者: 南部歯科

2017.03.17更新

昨日は市ヶ谷の東京都歯科医師会に出席してきました。会長の挨拶の中で医院のホームページについて

お話しがありました。最近は過大な広告、宣伝が多いので十分注意して製作する様にとのことでした。

当院は昨年暮れからH.Pを立ち上げたものですから早速担当者に確認したところ、広告ガイドラインに沿って製作しているということ、文書文言はQC(クオリティチェック)部という部署で厳重にチェックしているということでした。

当然のことですが閲覧して頂く方には、誤解の無いように正確で正しい情報を発信していくようしなければなりません。

投稿者: 南部歯科

2017.03.03更新

ファイバー

歯の中の神経をとって根っこの治療が行われている歯で、残っている歯質が薄かったり、少なかったりするとかけたり、割れたり、場合によっては折れてしまったりするために冠を被せる治療を行わなければなりません。冠を被せる準備として、歯の根っこの中に土台(芯)を入れて折れないようにします。

土台には、セメント、レジン樹脂、ファイバーポスト、メタル等がありどれも折れないように、ヒビが入らないようにそのケースに適した土台を入れてから冠を被せると長持ちに繋がります。

投稿者: 南部歯科

2017.02.28更新

自分の歯を失う場合、①重度の歯周炎でグラグラ又は抜けてしまう(自然脱落)②歯の咬合圧負担(咬合性外傷、歯ぎしり等)が大きくグラグラになってしまう③ぶつける、ぶつかるなどの外傷により破折、脱臼してしまう等のケースが考えられますがいずれにしても自分の歯を失ってしまったらどうしましょう。

①入れ歯②ブリッジ③インプラント④そのまま

年齢や欠損部位により異なりますが、いずれを選択するにしてもそうすることによりどういう利点、欠点があるかよく理解してから対処することが重要となります。

投稿者: 南部歯科

2017.02.24更新

患者さんのお口の中を長期的に診ているとやはり犬歯と6歳臼歯の重要性が解ってきます。

犬歯は糸切り歯といわれ3番目の永久歯ですが最も根の長さが長い歯牙です。犬歯が正しい位置にないと噛み合わせ(咬合)が正常でなく犬歯の代わりに奥歯の負担が大きくなります。特に上の歯の場合犬歯が最後に出てくることが多いのでスペースがないと八重歯になることがあります。

6歳臼歯は最後乳歯の後ろに萌出する最初の奥歯の永久歯です。その後の歯並びを決める重要な役目があり、永久歯の中でも嚙む力が強く咀嚼に欠かせない歯牙です。6歳臼歯は早い時期に生えてくるので虫歯になりやすくその後も虫歯で神経を抜いてしまうケースが多いです。神経を抜くと歯は弱くなるので、歯根にヒビや破折が起こり結局抜歯に至ることもしばしばです。

犬歯と6歳臼歯は永久歯の中でも特に大事な役割を持った歯なので大切にしなければなりません。

投稿者: 南部歯科

2017.02.22更新

 

有効期限内の保険証をお持ちの方は保険診療を受診することができます。現在の診療はほとんどが保険診療でまかなうことができます。保険の利かない診療には①原則奥歯の白いかぶせ物や白いブリッジ②インプラント及びその上部③金属床の入れ歯等が保険診療ではできないことになっています。

保険証がない方、有効期限が切れている方、保険外の診療を希望される方は自費診療ということになりますので負担が多くなります。

また保険診療で定められた保険の点数は2年に1度改正されるので診療費が若干変わります。歯科用金属の変動によっても少し費用が異なることがありますのでご了解ください。次回の保険の改正は平成30年の4月から変わります。

 保険

投稿者: 南部歯科

前へ 前へ